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シルクスクリーン印刷で多色デザインのバンドTシャツを激安で作成出来ます

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 本日はシルクスクリーンによる多色印刷です。特色分解という方法です。 CMYKの4色分解と異なり、不透明の特色インクを使って分解する方法です。 弊社でデザインデータからの分解は無料で行いますのでざっくりとご説明させて頂きます。 簡単に言いますと、弊社におけるこのサービスは『色数を出来るだけ減らして原画に近づけてみよう』という感じです。 弊社はシルクスクリーン印刷の版代無料でかなりの低価格でご提供させて頂いているつもりですが、それでもやはりインク色数が増える(使用する版数が増える)ほど製作費はかならず高くなってしまいます。 バンドなどのグッズを制作する場合、価格は出来るだけ抑えたいと思いますのでこちらをご活用頂ければと思います。 では実例でいきます。 原画です。ヘヴィメタル、スラッシュメタル、デスメタル、クロスオーバー、ハードロックなどなど上記のようなグラデーションが多用されたデザインがジャケットでよく使われていると思いますが、これを シルク印刷で出来るだけお安く再現 してみます。海外だとTシャツもジャケットそのままみたいなのが多いですよね。日本でもこのようなシャツを気軽に作りたいところです。 この画像は大まかに『白、赤、青、緑、オレンジ、紫』といった色で構成されています。 この場合は、白、赤、青、黄色で疑似的に再現することが可能です。といっても完璧に再現は難しいです。低価格で作るためには多少の制限が生じます。 緑と紫系を使えばより近づけることが出来ますが、当然制作コストがあがってしまいます。 では1色目です。 まず白だけで刷った状態です。価格はシルクプリント1色なので最も低価格で作成可能です。カラーのデザインを白黒でプリントする良く見る表現方法です。 では赤を入れてみましょう これだけでもかなり雰囲気が変わります。2色刷りです。バンドロゴを赤にしてタイトルを白にするという見せ方もできますね。タイトルのFROMだけ白にするというのもありです。 2色にするだけでかなり表現の幅が広がり豪華な感じがでてきます。 さらに色を追加してみます。 黄色が入りました。3色刷りです。化け物の口のあたりのオレンジ感が表現できます。左右下側にも色が入りました。サンプル画像では黄色を使う部分が少なめですが3色刷りにするのであればバンドロゴを黄色にしてしまうものありですね。3色のわりにかなり色