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2月, 2022の投稿を表示しています

インクジェット印刷でオリジナルtシャツ作成 デザインデータと実際の仕上がりカラーの比較  淡色印刷 濃色印刷 DTF 前処理あり/なし

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 インクジェット印刷でのご製作で一番お問い合わせが多い事項が 仕上がりカラーが想定と異なっているという現象です。 特にお使いのモニターで見ているよりも色が薄い、発色が悪い(色が変化している)と感じられるお客様が多いと感じております。 これらはPCモニターに表示されているカラー(RGB方式)と実際の印刷カラー(CMYK方式)に差があるため生じます。 PCなどのモニターは光を混ぜて色を再現するため発色のよいカラーや白を混ぜて作るタイプのカラーも比較的表示することが可能です。例えば蛍光色のように見えるピンク、水色、黄色、緑などです。また金属的なカラー金、銀なども同様です。 上記のようなカラーは実際に弊社機材でプリント(出力)すると、モニターとは異なった色に出力されます。 シアン、マゼンダ、イエロー、ブラックの4色を細かい点で重ね合わせることで色を再現するため、蛍光(+蛍光っぽさのある発色が良すぎる色)、ゴールド、シルバーのような特殊なカラーを作ることができません。すべて近い色に置き換えられます。 一般的なインクジェットのプリンターで蛍光色や金、銀がプリント出来ないのと同じとお考え下さい。 たとえばピンクですが、白の上に赤系色の細かい点を打ってピンクっぽくみせています。ピンクのインクを使っているわけではありません。このため、インクの色の発色を上回る発色の良いピンクは表現できません。黒と白以外のカラーはすべてこの方式で色が作られます。 弊社は低価格でご提供することを一番のサービスとしておりますので、 厳密な色調整などには対応しておりません。 ※もし調整作業行う場合、別途費用が発生し販売価格が非常に割高なってしまうためです。また調整しても完全に色をあわせることが難しいという面もございますのでこの点ご了承いただいた上でご利用くださいませ。 すこしでも仕上がり時のイメージに近づけてご製作頂けばと思い、印刷用のデータと実際に生地にプリントしたサンプルを作成しました。 同じ機器を使用して印刷していますが、それぞれの方法により色の出方にかなりの差が生じます。 同じデザインデータを使用しても印刷方式が異なると仕上がりカラーに差が生じます。白tシャツと黒tシャツを作成するといった場合もご注意ください。 以下データ製作の際にご参照ください。左側が印刷データ、右側が生地にプリントした画像です。同

インクジェット印刷での仕上がりカラーの変化について オリジナルtシャツ 淡色印刷 濃色印刷 DTF方式

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 インクジェット印刷で新方式DTFを取り扱いし始めましたので改めて 弊社における インクジェット印刷でのご製作のご注意点をお伝えさせて頂きます。 まず、結論としては インクジェット印刷では仕上がりプリントカラーを完全にご入稿データにあわせることはできません。お客様がモニターでご覧になっている色味と商品の色味にはかならず差が生じます。またその差が想定を超えてしまう場合がございます。 これはいろいろな要因があるのですが、以下が大きな要因です。 ①お使いのPCやスマートフォンに表示されているカラーは実際の色と異なっていることが多い ②インクジェット印刷の方式によりカラーの再現性に違いが生じる ③使用する生地によりインクの発色に差が生じる ①が最もお問い合わせが多い事項です。一般のモニターは基本的に発色良く映るように設定されていたりすることが多いので、プリントすると発色がモニターで見ているよりも薄く感じられるという現象です。 電気屋さんなどでテレビコーナーにいくと並んでいるテレビごとに色が違うのがわかるのですがデータは表示するモニターによって色が変わってしまいます。 また家庭用のプリンターなどでも画面と色が違うといったことが起こりますが、同じ現象です。 これをすこしでも回避する方法はイラストレーターやフォトショップなどでデザインをご製作している場合はカラーピッカーなどで使われいる色をご確認ください。 画面上では比較的濃く見ていていてもカラーの位置が左寄り(白に近い)だと出力された際には薄くなる可能性が高いです。上記のカラーの場合は左にかなりよっているので薄く出力される可能性が特に高いです。緑のゾーン内は薄く出力される可能性が高いので、その場所よりも若干濃い部分(右側)に設定していただくと良いかもしれません。 濃色印刷新方式で製作される場合は特にご注意ください。弊社からもご案内させて頂くように致します。 また淡色印刷の場合は黒に近い部分のカラー設定だと混ぜているカラーが見えなくなりやすいです。 ②インクジェット印刷の方式によりカラーの再現性に違いが生じる こちらもかなり色が変化する部分です。 淡色印刷(しみこみ風の仕上がり)と濃色印刷新方式(DTF)との比較です。 素材データです。 データはまったく同じものを使用しています。並べてみると全然違います。 女性の顔の部分は淡色印刷

オリジナルメッシュキャップを1個から激安で作れる つば裏プリントもOK

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 はい。続きましてメッシュキャップです。 いままで弊社では直接印刷するタイプのキャップ印刷のみでした。 こちらの場合、プリントできるサイズに限界がある、プリント位置も調整がしずらい、デザインがゆがみやすいといった弱点があったのですが新方式で改善されました。 新方式はインクジェット印刷DTFでの印刷になります。 シート貼り付けタイプではないのでフチなどが残りません。 多色カラーで印刷が可能です。 つば裏にもフルカラーでプリントが可能です。 SUICIDAL TENDENCIESやDOGTOWN的な80sスタイルで攻めたい方にも是非。 近年ですとMUNICIPAL WASTEがつば裏プリントの代表的バンドでしょうか。ま80sスタイルのバンドですけど。 ちなみにシルクプリントによる転写も可能です。こちらもインクジェットDTFと同様に以前よりも大きいプリントが可能です。 お気軽にお問い合わせください。 ちなみに現在OTTOキャップはハイタイプが人気のためロータイプは在庫が少ないもしくはカラーによっては入荷未定の場合がございます。 OTTOメッシュキャップのページ OTTOのロータイプの代替えとしても使えるものとしては国内メーカーのETC-351という品番がわりと近い雰囲気なのでおすすめです。価格も低価格でおすすめです。 ETC-351のページ シルクスクリーン印刷の製版代が無料! 小ロットからオリジナルグッズを格安で作れます。 株式会社ユアデザインラボ https://your-d-lab.com/index.html

誰でも作れるオリジナルのアパレル制作 小ロットからオリジナルタグ作成 プリントタグ付きTシャツ

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 本日はtシャツへのタグ加工です。 弊社では持ち込みタグの縫製処理は行っておりませんが、プリントのタグでしたら低価格かつ小ロットからご対応可能です。 オリジナルブランドやバンドのグッズなどにつけるとちょっと特別感が出るかもしれません。 結構むかしからありますね。無地Tシャツのタグ自体がプリントだったりすることもあります。HANESなんかで見かけた気がします。 DTFプリントですのでカラーでプリントが可能です。 ある程度細かい柄でもいけます。細かすぎる文字や線は耐久性が弱くなったりプリント不可の場合がございます。画像でいうと右下のほうは白のインクが出ないので上の色のみで隠蔽性がなくなってしまっています。 白1色のデザインのほうが文字に関しては細かい部分まで出やすいです。 カラーの場合は線の太さは0.5ミリ以上あったほうが無難です。 非常に低価格でオリジナルタグ処理が可能ですのでお気軽にお問い合わせください。 タグを作って在庫を抱える必要もありませんし縫製工賃もありません。 プリント代のみです。 ブランドによって異なるのですが、ギルダンなど非常に簡単にちぎれるタグ(ティアウェイタグ)が付いているシャツへの加工がおすすめです。これでしたらお届け後にサイズ等をご確認いただいたのち、ご自身でちぎってしまえばそれで完成です。ティアウェイタグの場合は弊社でタグをとってお送りすることも可能です。 オリジナルタグプリントのページです 追記以下ティアウェイタグの無地Tシャツです。 ① ギルダン6オンス半袖Tシャツのページです ② プリントスター00085-CVTのページです ③ ユナイテッドアスレ5001のページです ※5001のページには5001-05の表記が未掲載ですが、ホワイトとブラックのアダルトサイズS-XXLのみティアウェイタグの商品がございます。お気軽におといあわせください。 追記 シルクプリントによるオリジナルタグプリントも可能です。こちらも低価格で作成が可能です。こちらは1色印刷が基本となります。 ご不明な点など、お気軽にご相談ください。 株式会社ユアデザインラボ https://your-d-lab.com/index.html