オリジナル 3D刺繍 立体刺繍 オリジナルキャップ 作成

オリジナル刺繍アイテムでの特殊加工?3D刺繍です。 街で売られているキャップでもよく見かける加工ですね。野球などのスポーツウェアなどにも多い気がします。 横からみるとかなりの盛り上がり感です。画像の刺繍では最大で3ミリくらいの高さがあります。 仕組みですがキャップの額部分にウレタンを置いてサテン縫いという左右(もしくは上下に)に糸を動かす縫い方をして下地のウレタンを包み込むようにカットすることで立体感を出します。カットするために最適な線の太さは5ミリ~1センチとなり、デザインの線幅はこの間で設定する必要があります。あらかじめこの線の太さでデザインを作成することで再現性が高まります。 ちなみに線が細くなると糸の締め付けが強くなるため立体感が減ります。上記の画像でいうと一番細い線が約5ミリです。5ミリの部分は一番太い部分よりも高さが低くなります。左側のTの下の部分が太さ1センチで3ミリ程度の高さがあります。 サテン縫いの幅が細いと立体感が減り、幅が太くなりすぎると耐久性が減り下地のウレタンが見えやすくなってしまいます。 またデザインの線と線の間に一定の隙間が必要になります。これは額の上においたウレタンを切り離すためにはある程度の間隔が必要になるためです。細すぎる部分のウレタンはきれいに取り除くことが出来ません。 こんな感じでくり抜かれます。 以上です。 作成に適した規定フォントをご利用頂くとオリジナルのフォントキャップが作れます。 3D刺繍オリジナルデザインの場合は上記の線幅(5ミリ~1センチ)と線と線との間隔(最低2.5ミリ以上の間隔を設定する)をご参照頂きデザインデータを作成してください。ご不明な点がございましたらお問い合わせください。 株式会社ユアデザインラボ お問い合わせはお気軽にHPからどうぞ https://your-d-lab.com/