バンドTシャツ温故知新⑤ Cryptic Slaughter Tour88 t-shirt money talks design

 本日は私が個人的に非常に好きなデザインであるこの1枚です。

cryptic slaughterのツアーTシャツです。

サウンドはこんな感じです。

メンバーのルックスや着てるものも渋すぎるので気になる方はバンド名でぐぐってみてください。


money talksのジャケのデザインです。アルバムの実際のジャケットはこんな感じです。


Tシャツ用に素晴らしいアレンジが効いているのがわかりますね。

・上下ロゴのサイズ変更

・写真部分はカット。画に食い込んでいる部分にタイトルロゴを被らせてカバー


おそらく原画から目立つ色を4色選択してそれをうまくほかの色部分にも振り分けた感じですね。後ろの霧のような描写を大胆に青にしたのがインパクト大。顔や死神が白でキノコ雲は黄色にしたかったから背景は青にするしかなかった可能性もありますが。結果的に非常にバランスの良い配色でとにかく最高です。

限られたカラーで作るとこのような色の振り分け工夫も生じておもしろいですね。

原稿の作り方が現在とは異なっていたと思うので、自分的には当時の現行の作り方が非常に気になります。


タグはお馴染みのスクリーンスターズです。

バックはツアー年度のみで日程なし。これも渋いですね。


自分は持っていないのですが、bolt throwerのサードのシャツやnocturnusの1stのシャツなんかも似たような感じでジャケットからシャツ用にアレンジされていて最高です。


といつも通りの散漫な内容ですが、個人的に昔の方がどうやってカラフルなジャケットから原稿を作っていたのか気になるという話でした。今だとPCで作業ができてしまうので、今回のシャツのイラスト部分のような処理はなかなか思いつかないというかできないといいますか、出来てももっとはっきりそのままになってしまうのでこの荒れた感じといいますか、雰囲気を出せるようになりたいものです。


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