シルクスクリーン印刷のオリジナルtシャツ作成 多色プリントでも格安 グラデーションが使われているデザインを少ない色数で再現する方法
今回は1枚画になってしまっているフルカラーのデータからtシャツを作る場合についてです。
完全な白と赤の2色プリントといったものであれば比較的簡単にデータが作成できますが、グラデーション状に色がまじりあってしまっているデザインの場合、色ごとに版分けするのは意外と難しいです。このようなデザインでお困りの場合はお気軽にお問い合わせください。
基本的にデータ作成費無料でご対応致します。おまけにシルクスクリーン印刷製版代も無料です。ですので色数が多いデザインでも少量から低価格で作れます。
では参考例です。
みんな大好きゾン●を使用させて頂きます。。参考例なので勘弁してください。
この画像を見てぱっと目立つ色を上げると、白、黒、黄色、赤あたりになると思います。右の人のシャツが緑っぽいのですが、この部分しかない色なので今回は端折りたいと思います。
で、プリント色を減らすためにカラーの1色をtシャツの色にしたいと思います。一番面積が多い黒部分をシャツの色で表現することにします。あとは白と黄色と赤ですね。この3色を抽出します。
下地兼白部分の版です。濃淡を表現するために網点処理をしています。この網点処理がはいるため元画像と全く同じ質感にはなりませんのでご注意ください。このデザインの場合、文字部分とデザインうまく分離しているので網点処理する部分をわけることが出来ますがデザインによってはそれが出来ないので文字の周りが若干網点ぽくなる場合があります。
黄色を重ねてすります。画像では上のOBONの部分は黄色を入れる必要はなかったのですが、2色で黄色で吸った場合はこんなことも可能という例のためにあえて入れてみました。
赤が入って完成です。インクのカラーを規定色の明るめのカラーでプリントしたので実際の画像よりもビビッドな感じになってはいます。
寄りで見るとこんな感じで点々になっています。これにより濃淡を表現しています。
シルクプリント用のカラー分版作業が出来ないという場合はお気軽にご相談ください。
※完全な分版後のイメージを見てから製作をしたいというお問い合わせがございますが、こちらの分版に関しては基本的にご入金後の対応とさせて頂きます。一瞬でデータが完成するというものではないため、申し訳ございませんがご了承ください。デザインにもよりますが、濃淡がある場合は基本的には上記のように網点処理が入るため、かならず原画とはニュアンスが変わります。ご了承くださいませ。
株式会社ユアデザインラボ
シルクスクリーン印刷の製版代が無料。小ロットから激安でオリジナルtシャツが作れます。
詳しくはHPよりお問い合わせください。
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