少ない色数でカラフルなデザインを再現 シルクスクリーン印刷でオリジナルTシャツ作成 特色分解プリント シルクスクリーン印刷の製版代が無料です

 本日はシルスクリーン印刷を使って少ない色数で派手?(カラフル)なオリジナルプリントTシャツを作る方法です。


方法と申しましてもデザインデータをお送り頂くだけです。


弊社で印刷用データは作成致します。

JPEGやPNGなどの画像データをご送付ください。

出来れば解像度は高いほうが良いですが、低くても作れないことはありません。ただ仕上がりが少し荒くなるのでこの点ご了承ください。


シルク印刷でも写真のようなデザインを作成することは可能です。ただし網点という技法を使うためデザインは点描のようになり、近くで見るとドットが確認できる仕上がりになります。非常によく使われている方法ですが、インクジェット印刷になれている方には点の大きさが気になるかもしれません。


ビンテージTシャツやバンドTシャツなど過去から現代まで幅広く使われています。昔のTシャツは製版の仕方が現代と違うと思うので色の置き換えみたいなのが独特でかっこよかったりしますね。


CMYKの4色分解プリントと異なり、特色のインク(すでに色が調合されている不透明なインク)を使用します。弊社では低価格でご提供するために、規定のインクから近い色を選んで色を置き換えて作成する方法を採用しています。このためデザインデータの色と仕上がりの色が完全に一致することはありません。


この方法は、デザインの色数が少ない場合は黒など濃色のボディでも低価格で作成が可能です。


10枚以上同一デザインで作成する場合で、この方法が使えるデザインであれば個人的にはこちらのほうがおすすめです。


では今回は油絵でやってみます。
原画はもっと暗めで緑の要素が強く色数も多かったのですが、4色でプリントするために色数を減らしました。(このようにデザインの色数を少し減らしてもいい/色が多少変わってもいいという場合は特に使い勝手がよい製作法です)


これはすでに色が分けられている状態のフォトショップのスクリーンショットです。白、黄、赤、青の4色に分版してあります。まだ網はかかっていないので滑らかな画像です。

網点で出力~製版して1色目のホワイトプリントです。ちょっと点々しているのがわかりますでしょうか?
続いて2色目赤プリントです。白だけに比べてリアルさが増しました。

黄色が入りました。原画にかなり近づきました。
最後は青です。花や全体にうっすらと青が入って完成です




これで4色プリントです。髪の毛は茶色感、花の一部は紫っぽさも表現できています。

弊社の場合は最初のボディ代に1色分は込みですので3色追加で作成出来るということになります。弊社の場合はすべてのTシャツでインクジェット印刷濃色用で作るよりも1枚あたり400円(税抜)割安になります。10枚だと4,000円もお得です。たくさん作る場合はさらにお得です。


今回はグラデーションが全体にかかっているデザインですので色の変化が大きくなりやすいですが、べた塗り系のデザインであれば差が生じにくくなります(規定インクのリストをお使いのモニターで見た場合と実際のインクの色には差があるためゼロにはなりません)。


発色の良いインクも使えるため、インクジェット印刷では表現が出来ないデザインも作れます。


デザインをみて大まかに2色しかないな、3色くらいだな、というデザインの場合はぜひご活用ください。


どう見ても完全に違う系統の色が7、8色あるという場合は色数を減らすことが出来ればご対応可能な場合もあります。意外と色数を減らせるパターンもあります。


ご不明な点はお気軽にご相談ください。


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