オリジナルプリントの長袖ロングスリーブTシャツを最安値で作る方法 シルクプリント インクジェット 刺繍  オリジナルロンT制作

 まだまだ暑いですが、暑さも若干収まってきて朝や夕方以降は涼しさも感じられるようになってきました。


こんな時に大活躍するのがロンTです。

自分は1年通してロンTは手放せません。老いてくると夏場の電車内の冷房にやられたりしますからね。。かといって弱冷車だとそれはそれで暑かったり。


で最安値で作る方法です。

価格を抑えて作るには以下の2パターンがあります。

①価格が安いボディを使う

②加工法を安い工法にする。

単純ですがこれしかありません。いい生地のシャツを使えば高くなりますし、色数が多い派手なデザインほど加工も費用がかかります。大量に作れば安くはなりますが、結局①と②は大量に作ろうと基本価格に直結してくるので製作費をおさえるのであればシンプルに作るのが1番です。


①ですがロンTになると途端に各社ラインナップが極端に減ります。そしてカラー展開も減ります。半袖と違ってかなり製作の自由度が低くなる傾向があります。半袖と異なり、非常に薄手で安いボディなどはあまり存在していません。


以下は弊社おすすめの無地ロンTです。★5が最高です

ギルダン6オンスウルトラコットンロングスリーブTシャツ 

価格★★★★★

品質★★★★

おすすめ度★★★★ 

世界的にもっとも出回っているロングスリーブTシャツ。6オンス。海外規格なので全体的にゆったりとしたシルエットです。

特に肩幅が大きくアームホールも太目なのでゆったりとしたシルエットです。

追加料金がかからないXLサイズまででかなり大きいシルエットを実現できるため最安値ロンTではなくなってしまいましたが、ビッグサイズをメインで作る場合には相変わらず低価格なボディと言えます。2XLサイズ以上の追加料金も安めな部類です。

バンドTシャツなどに特に最適です。あとは1サイズで物販グッズなどを作るときもXLサイズで作っておけば国内の2XLサイズに近いサイズ感なので汎用性も高く追加料金もかかりません。

海外ブランドの格安無地ボディのため作りが荒い点があります。細かいことを気にしないワイルドな方向けです。(かたちがいびつだったり、縫製の糸くずがあったり、良品ですがワイルドな仕上がりといった感じです)

ちなみにほぼ同等のアイテムでアメリカンアパレルのロンTがあります。どちらもシングルステッチなのですが個人的にはアメリカンアパレルのほうが首が伸びやすい気がします。※ギルダンとアメリカンアパレル(旧アルスタイル)は同じ会社がリリースしています。白と黒の発色はアメリカンアパレルのほうが白さが際立つ/黒が真っ黒な感じなのですが。この辺は好みがわかれるところだと思います。価格面ではギルダンのほうが低価格です。

おすすめ度は個人的には★5ですが、作りの粗さが海外メーカーになじみのない方ににはマイナス評価になるとおもいますので★4とさせて頂きます。

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ユナイテッドアスレ5.6オンス 5010-01 ロングスリーブTシャツ 

価格★★★★★

品質★★★★★

おすすめ度★★★★★(タイトなボディが好きな方の場合)

     ★★(ゆったりボディが好きな方の場合)

国内ブランドのUnitedathleの袖リブ無しロングスリーブです。5.6オンスですが5001と同様の生地が使用されており首もダブルステッチで頑丈、生地は柔らかく肌触りが良いです。

国内の一般的なサイズ感です。ただ現状の流行を考えると普通サイズというよりもタイト系の部類なのかなという気がします。腕も太くないので小さいサイズだと袖プリントにも制限が生じる場合があります。サイズアップしてダボっと着たいという使い方にはあまり向かないと思います。

生地も良く価格も低価格なので一般的なサイズ感が良い方にはコスパがとても良いアイテムだと思います。

リブなしモデルのほうが若干安いです。リブ有モデルもあります。 しかしなぜ国内ブランドのロンTはリブ無しかリブがあっても短いものが多いのでしょうか?最近は長いリブのもリリースされはじめていますが価格帯が高い商品ばかりなのが残念です。

おすすめ度はお好みでかなり別れると思うのでサイズ感ごとにつけさせて頂きました。

ユナイテッドアスレ5010-01のページ ←商品ページはこちらから


ユナイテッドアスレ5.6オンス 5509-01 ビッグシルエットロングスリーブTシャツ

価格★★★★

品質★★★★★

おすすめ度★★★★★

ユナイテッドアスレのビッグシルエットロングスリーブTシャツです。生地などは5001と同等です。肌触りが良く、首もダブルステッチで頑丈です。丸胴ではなく横割り使用となっているのが大きな違いでしょうか。

今時風の大きいロンTを作りたいのであればこれが最もいいかもしれません。とにかくゆったりしています。Sサイズの身巾がギルダンのXLと同等です。以降どんどんでかくなります。身丈は通常のサイズ感と同等なのがポイントです。ですのでリアルオーバーサイズで丈もがっつり長くしたいという場合には不向きです。

大きいシルエットなので汎用性も非常に高いのが便利ですね。店舗ユニフォームなどに便利だと思います。

オーバーサイズ料金がかからず、かなり大きいので若干ほかのボディよりも基本料金が高めですが、価格手には同等かこちらのほうが安いかもという感じです。

非常におすすめです。大きいサイズばかり着ているとタイトなのに戻れなくなる気がします。それくらいゆったりボディは着ていて楽ですね。

大きいサイズでも追加料金が無く、流行りのシルエット、品質も国内ブランドで均一さが高いので★5とさせて頂きます。

ユナイテッドアスレ5509-01のページ ←商品ページはこちらから


以上おすすめボディ3種でした。他にもマグナムウェイトというくそ分厚い生地のヘビーウェイトロンTや7.1オンスヘビーウェイトロンT、オーガニックコットンロンTなど色々あるのですが、上記3つ以外は無地Tシャツ自体が高いため制作コストは高くなってしまいます。コストはかかってもいい!という場合は以下のリンクよりお好みのボディをお探しください。最近追加された10分丈のリブ有りラグランスリーブTシャツなんかも面白いと思います。

ユアデザインラボ ロングスリーブ一覧


次は低価格な加工法です。

工法により以下のような特徴があります。

①シルク印刷 

 型を作ってプリントする方法 弊社の場合10枚以上で製版費無料(一部設定が異なるボディあり)

 1版で1色の印刷が可能。色数、プリント箇所が増えるほどコスト増

②インクジェット印刷淡色用 1枚から低価格 白Tシャツもしくは非常に薄い色のシャツむけ

 カラーでの表現が可能。色数に制限なし。ただし蛍光色や金、銀など再現不可の色あり

 色数に制限がないため低価格でカラフルなデザインが作れる。1枚だけ作る場合の最安値加工法。

③インクジェット印刷濃色用 1枚から作れるが白インクを使うためコストが割高

 淡色印刷と同様だが白インクを使うためコストが高い。前処理の跡が残る

 デザイン印刷面積が大きいと沢山作っても制作コストが減りにくい

 ※DTF方式の場合はデザインがワンポイントなどの場合は数が多いとかなりお値引きが可能です。こちらは前処理跡もなし。ただし再現が苦手な色があります。

④刺繍 1枚から作れるがイラストレータでのご入稿でないとデータ作成費がかかる

 糸色が増えるごとに追加料金が生じる。規定のサイズを超えると追加料金がかかり非常に割高になる場合がある。


で、結局最も安く作れる工法は何かというと以下の3種です。

①インクジェット淡色印刷 

 白ボディでよければこれが色数に制限がないため最も低価格。生地にしみこんだ質感

②刺繍糸色1色でイラストレーターご入稿

 インクジェット淡色印刷と同等の追加料金で作成可能です。

③シルク印刷一箇所1色もしくは一箇所2色

 10枚以上作る場合で一箇所1色印刷の場合は最安値です。一箇所2色までならインクジェット印刷淡色用と同額です。

 シルク印刷は黒や濃色のボディへの加工も可能なため、濃色ボディへのご製作の場合もデザインが2色の場合は最も低価格です


ご製作の際に上記を意識して頂くと低価格でのご製作が可能になると思います。


シルク印刷の場合は元デザインの色数を意図的に減らすことでコストを下げることも可能です。


すでにブログに掲載して繰り返しになりますが、例えば上記の画像でオリジナルロンTを作成するとします。

通常だと『インクジェット濃色用』で作るしかないか。。となると思うのですが、弊社でしたら色数の調整などが可能です。


シンプルに白1色に変更してみた例です。これなら最安値のシルク1色で作成できます。


白だけではちょっと侘しいなという場合は例えば上記のようにシルクプリント2色、白と赤でプリントすることも出来ます。この場合はインクジェット淡色印刷と同額です。インクジェット濃色印刷と比べるとかなり割安で濃色ボディへの制作が出来ます。


予算に応じてさらに黄色を入れてみようといったことも可能です。このデザインの場合は4色で比較的再現が可能なので4色で印刷した場合でも、インクジェット濃色印刷よりも低価格で作成が可能です。また、フロントの色数を減らし予算を削ってその代わりに袖プリントをいれてみようといったさらなる付加価値を付けたご製作も可能になります。

色数が多いデザインも目を引きますが、ロンTの場合は色数を減らして両袖にプリントしたりすると見た目のインパクトはかなり大きくなったりします。

物販などで販売する際も目を引きやすくなるのではないでしょうか。


こんな感じで袖プリントを入れたりするもの面白いですね。


以上、出来るだけ最安値でオリジナルのロングスリーブTシャツを作る方法でした。

ご不明な点などありましたらお気軽にお問い合わせください~


シルクスクリーン印刷の製版代が無料!小ロットから激安でオリジナルTシャツが作れます。

株式会社ユアデザインラボ

https://www.your-d-lab.com/index.html



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